一般公募によって寄せられた1万8,606件の案の中から、6つの名称候補に絞り込み、インターネット等を通じて全国投票が行われました。投票数110,409票の中から、2008年6月10日に「東京スカイツリー」に決定しました。
空に向かって伸びる大きな木のようなタワーのもとに、人と環境にやさしい街が生まれ、世界の人々が集い新しい文化が創造されるという思いが込められています。
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事業者である東武タワースカイツリー㈱が2009年10月に最終高さを決定しました。世界各地で高層建築物が計画、建設されているなかで、自立式電波塔として高さ世界一を目指し検討を重ねた結果、634mに決定されました。
広く一般に覚えやすい数字にしたいことから「634=むさし」に決定。「武蔵(むさし)」とは旧国名の一つで、東京、埼玉、神奈川の一部を含む大規模な地域を指すなど、「むさし」は日本人にとってなじみ深い言葉です。
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完成時点で、中国・広州タワーの618mを上回り自立式電波塔として世界第1位になります。
建築物としては、現時点ではアラブ首長国連邦のブルジュ・ハリファの828mが世界第1位です。(2010年2月現在)
大型タワークレーンを解体する際には、一回り小さいクレーンを隣に組み立てます。その小さなクレーンで大型タワークレーンを解体し地上に降ろします。次に残ったクレーンよりさらに小さなクレーンを隣に組み立て、同様に解体を行います。この作業を数回繰り返して、だんだん小さいクレーンに入れ替わり、最後のクレーンは作業員が解体してエレベーターで地上に持って降ります。
第1展望台までのお客様用エレベーターは、40人乗りが4台。分速600m、第1展望台まで約50秒で到着します。第1展望台から第2展望台までは40人乗りが2台。分速は240mです。
第1展望台は3階建で、展望ロビーのほかレストランやショップ等が出来る予定です。第2展望台は2階建ての展望ロビーとなり、1階と2階を空中回廊で結びます。詳しくはこちらへ